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msd-core/docs/ja-JP/context-monitor.md
Jakub Zych a9a7a328e6 refactor: hard-fork GSD -> MSD (Make Software Done)
Mechanical rename produced by scripts/msd-rename.cjs: gsd/Gsd/GSD -> msd/Msd/MSD
across contents and paths, upstream package/repo coordinates -> @golem15/msd-core
and golem15com/msd-core. Deep links into upstream history, sibling upstream
packages, the GSD-2 import feature, CHANGELOG.md and .changeset/ are kept as-is.

Hand edits on top: MSD block-letter banner and logos, LICENSE copyright line,
package/plugin identity, regenerated lockfile, install-tree fixtures, derived
registries and benchmark baseline; migration checksum baseline re-locked
(MSD keeps its own install state, so no install had applied the old sums);
sort-order and regex-escaped expectations in tests adjusted.
2026-10-06 01:47:40 +02:00

3.8 KiB
Raw Blame History

コンテキストウィンドウモニター

ツール使用後に実行されるフック(Claude Code では PostToolUse、Antigravity CLI では AfterTool)で、コンテキストウィンドウの使用量が高くなった際にエージェントに警告します。

問題

ステータスラインはコンテキスト使用量をユーザーに表示しますが、エージェント自身はコンテキストの制限を認識していません。コンテキストが不足すると、エージェントは限界に達するまで作業を続行し、状態を保存できないままタスクの途中で止まる可能性があります。

仕組み

  1. ステータスラインフックがコンテキストメトリクスを /tmp/claude-ctx-{session_id}.json に書き込む
  2. 各ツール使用後、コンテキストモニターがこのメトリクスを読み取る
  3. 残りコンテキストがしきい値を下回ると、additionalContext として警告を注入する
  4. エージェントが会話内で警告を受け取り、適切に対応できる

しきい値

レベル 残量 エージェントの動作
Normal > 35% 警告なし
WARNING <= 35% 現在のタスクをまとめ、新しい複雑な作業の開始を避ける
CRITICAL <= 25% 即座に停止し、状態を保存する(/msd-pause-work)

デバウンス

エージェントへの繰り返し警告を防ぐため:

  • 最初の警告は即座に発火
  • 以降の警告は間に 5 回のツール使用が必要
  • 深刻度のエスカレーション(WARNING -> CRITICAL)はデバウンスをバイパス

アーキテクチャ

Statusline Hook (msd-statusline.js)
    | writes
    v
/tmp/claude-ctx-{session_id}.json
    ^ reads
    |
Context Monitor (msd-context-monitor.js, PostToolUse/AfterTool)
    | injects
    v
additionalContext -> Agent sees warning

ブリッジファイルはシンプルな JSON オブジェクトです:

{
  "session_id": "abc123",
  "remaining_percentage": 28.5,
  "used_pct": 71,
  "timestamp": 1708200000
}

MSD との統合

MSD の /msd-pause-work コマンドは実行状態を保存します。WARNING メッセージはこのコマンドの使用を提案し、CRITICAL メッセージは即座の状態保存を指示します。

セットアップ

両フックは npx @golem15/msd-core のインストール時に自動的に登録されます——通常の状況では手動の手順は不要です。フック設定の詳細、しきい値のオーバーライド、手動登録の例については、設定 を参照してください。

簡単な参考として:ステータスラインフックは settings.json に statusLine として登録されます;コンテキストモニター(msd-context-monitor.js)は PostToolUse フックとして登録されます(Antigravity CLI の場合は AfterTool)。どちらのエントリも、インストーラーを実行した Node 実行ファイルの絶対パスを使います。Windows PowerShell では、引用符付きの実行ファイルパスに & をプレフィックスしてください。

安全性

  • フックは全体を try/catch で囲み、エラー時はサイレントに終了
  • ツール実行をブロックしない — モニターが壊れてもエージェントのワークフローを壊してはならない
  • 古いメトリクス(60 秒以上前)は無視
  • ブリッジファイルが存在しない場合も正常に処理(サブエージェント、新規セッション)